埼玉手外科研究所では四肢骨折治療にも力を入れています。
大腿骨頚部内側骨折で骨折部の転位(ズレ)が大きい場合は人工骨頭置換術を行います。
術前CT
術前3DCTと術前CT
人工骨頭とは股関節は骨盤側の寛骨臼(かんこつきゅう)に、球形の大腿骨頭(だいたいこっとう)がはまり込む、いわばボール&ソケットの形状をしています。
金属やセラミック、プラスチックなどでできた人工骨頭が、大腿骨頭の代わりになることができます。 人工骨頭置換術を行うことにより、早期に体重をかけて歩けるようになります。
術後レントゲン(正面)
術後レントゲン(側面)